いくらで見切ればいいの?
今回はこんな疑問に答えていきます。
本記事の内容
- 3〜5,000円の回転率が悪かった場合、早めに見切るケース
- 3〜5,000円の回転率が悪くても、1万円は様子を見るケース
「釘調整はよさそうなのに、
全然回らない…」
うち始めの3〜5,000円では
よくあるケース。
それが下ブレなのか、
釘調整が良くないから
回っていないのか。
これが分からないから
困るんですよね。
あまりずるずる粘ると、
投資もかさむ…
そこで本記事では、
うち始めの回転率が
よくなかった場合、
早めに見切るケースと
1万円は粘るケースについて
私の考えを解説しています。
押し引きの判断基準について
参考にしていただければと思います。
結論
![結論](https://daipachi777.com/wp-content/uploads/2022/05/stop-2-scaled.jpg)
状況による
例えば、
3〜5,000円での回転率が
ボーダーを下回っていた場合。
・早めに見切ってやめるケース
・1万円ほどは続行するケース
それぞれあります。
次章では、
それぞれのケースについて
詳細の解説をしていきます。
大前提
3〜5,000円の回転率は
あてになりません。
上ブレ、下ブレは
十分にあり得ます。
ですので、
回転率という数字だけで
押し引きの判断がしづらいんですよね。
早めに見切るケース
![早めに見切るケース](https://daipachi777.com/wp-content/uploads/2022/05/stop-scaled.jpg)
次のようなケースでは、
最初の3〜5,000円の回転率が
ボーダーを下回っていた場合、
早々に見切って
やめてしまいます。
- イベント等が何も入っていない
- 釘調整(釘読み)に不安な部分が少なからずある
- 同じ機種・島の客の回転率が良くない
- 打感が悪い
① イベント等が何も入っていない
旧イベント日でもない、
各種媒体の取材も入っていない。
そういった場合、
基本的に店は回収営業です。
「期待値のある台はない」
という前提で考えた方がいい。
そんな状況下で
ボーダー以下しか回らないのであれば、
「良調整ではない」と判断するのが
合理的ですよね。
② 釘調整(釘読み)に不安な部分が少なからずある
「ヘソはあいている。
ただ、寄りが微妙だな…
他入賞もつぶされている…」
こういうケースって、
結構多いですよね。
良い調整の部分と
悪い調整の部分が
混在しているパターン。
「絶対回る」という
自信はもちきれないものの、
「試しに…」と
うち始めたそんな状況。
経験上の話にはなってしまいますが、
このケースでうち続けて
回転率が劇的に上がっていったことは
まぁありません。
総合的に見れば、
「良調整ではない」という
ことですね。
さっさと見切っておけばよかった…
こんな未来が見えるので、
早々に見切った方が得策です。
③ 同じ機種・島の客の回転率が良くない
多くの場合、
同一機種の回転率は
ある程度そろえるものです。
また、イベントによっては
列や島単位で良調整にすることも
珍しくない。
スロットの設定投入とは
違いがありますね。
さて、その前提があると、
同一機種や同じ島の回転率も
大事な判別要素になります。
朝イチであれば
パッキーの残金とデータカウンタから、
他の台の回転率も
わりと容易に推測が可能なんです。
例えば、隣のお客さんの
・パッキー残高が5,000円
・回転数が100回転
だった場合。
多くのお客さんが
1万円をサンドに入れて
うち始めることから、
「投資5,000円で100回転」
と推測できます。
つまり、20回/千円。
こんな具合に、
同一機種や同じ島の回転率を
推測していったとき、
回転率が大してよくないのであれば、
自分の台も同じようによくない可能性が
極めて高い。
やめておいた方が
無難なケースです。
④ 打感が悪い
回転率の良い台を何度もうつと、
「よく回る雰囲気」というものを
感じるようになります。
逆に言うと、
「これはきつそうだな…」という
「回りそうもない雰囲気」も
感じるように。
- ヘソに集まる玉が少ない
- ステージからの入賞率が明らかに悪い
- ヘソ手前で失速し、ヘソの高さまで跳ねない
- バラ釘や風車でアウトにこぼれていく玉が多い
- 他入賞の入賞率が悪い(ジャラジャラと払い出されることが少ない) ※ ヘソ1賞球の場合
「打感」というくらいなので
本当に感覚です。
打感だけを頼りにするのは
危険ですが、
①〜③の理由と複合するなら、
より強いヤメる根拠になりますね。
1万円は様子を見るケース
![1万円は様子を見るケース](https://daipachi777.com/wp-content/uploads/2022/05/continue-scaled.jpg)
一方次のようなケースでは、
最初の3〜5,000円の回転率が
ボーダーを下回っていたとしても、
少なくとも
1万円までは様子を見ます。
- イベントや旧イベ日で、機種・島単位で良調整が確実にある
- ヘソ、寄り、他入賞等が間違いなく良調整
- 同じ機種・島の客の回転率が良い
- 打感が良い
① イベントや旧イベ日で、機種・島単位で良調整が確実にある
「良調整が確実にある」と
分かっているなら、
粘る価値はあります。
むしろ
あまりに早く見切りすぎて、
せっかくの良調整を捨ててしまったとしたら
かなりもったいないですからね。
ただし、過去の状況から
「信頼できる店舗である」ことが
前提となります。
いくらイベント日でも、
ガセる店舗だとしたら
粘る理由にはなりません。
② ヘソ、寄り、他入賞等が間違いなく良調整
- ヘソは空いている
- 寄りもプラス調整
- バラ釘や他入賞は無調整
こんな釘調整であれば、
「回らない理由がない」ですよね。
3〜5,000円での回転率が
ボーダーを下回っていたとしても、
下ブレである可能性が
極めて高いでしょう。
ある程度釘読みができる
前提にはなりますが、
こんなケースであれば、
絶対続行です。
③ 同じ機種・島の客の回転率が良い
前章でお話した方法で
同じ機種・島の客の回転率を
推測していったとき、
ボーダー+2〜3回転の台が
半分以上確認できたとしたら。
自分の台も、同じように
良調整である可能性が
高いですよね。
3〜5,000円で
ボーダーを下回っていたとしても、
根拠を元に「下ブレだろう」と
考えられます。
似たような理由で、
同じ機種・島で専業(プロ)が
粘っている場合も、
続ける根拠になります。
④ 打感が良い
- ヘソによく玉が集まる
- ステージからの入賞率が良い
- 道釘までたどり着く玉が比較的多い
- 道釘で玉がよく跳ね、ヘソを超えていく動きも多い
- 他入賞の入賞率が良い(ジャラジャラと払い出されることが多い) ※ ヘソ1賞球の場合
上記のような動きが感じられたら、
「今は下ブレで、
あとから伸びそうだな」と
感じられます。
①〜③の理由と複合するなら、
より強い続ける根拠になります。
目標回転率を決めておく
![目標回転率は決めておく](https://daipachi777.com/wp-content/uploads/2022/05/target-scaled.jpg)
本記事では、
「3〜5,000円での回転率が
ボーダーを下回っていた場合」
として
話を進めてきました。
「回転率が悪い」という
抽象的な表現ではなく、
「3〜5,000円での回転率が
ボーダーを下回っている」という方が
具体的でイメージしやすいですからね。
ただ、この
「ボーダーを下回った」という
ラインの設定は、
目標回転率によります。
どういうことか。
例えば、
ボーダー20回/千円の機種の場合。
目標回転率が22回であれば、
20回(ボーダー)は「やや足りない」程度です。
しかし、目標回転率が25回/千円であれば、
20回/千円(ボーダー)は「かなり足りない」ですよね。
25回/千円を狙っている人は、
最初の3〜5,000円で
20回/千円なのであれば即ヤメでしょう。
こんな具合に、
目標回転率がある程度決まっていないと、
見切りのライン設定ができないんです。
最低でもボーダー+2回転はほしい
私の場合。
最低でも期待時給が
1,000円は欲しい。
平均的に、
1時間で通常が180回転とすると、
最低限必要な回転単価は
5.5円程度。
(1,000 ÷ 180 ≒ 5.5)
そうなると、
ボーダー+2回転は必要になります。
なので、
私の場合は「ボーダー+2回転」
これが最低限必要な目標回転率の
ラインとなります。
「見切りのライン」設定
「本当に良調整なら
このラインを下回ることは
確率的に低いよね」
そんなライン。
これが、私の場合は
「目標回転率-3回転」です。
目標回転率が22回/千円なら、
19回/千円を下回るようなら
ヤメを考えるということ。
実践データを元に
設定しています。
私は、稼働する際は
いくらで何回転したのか
記録をとるようにしています。
このデータを見ると、
たった3〜5,000円だとしても
7〜80%の確率で
その台の「本来の回転率-3回転以上」は回る
ということが分かっています。
だから、私は「目標回転率-3回転」を
見切りのラインとして設定しています。
こんな具合に
見切りのラインを
設定しておくと、
押し引きの基準が作れるので
おすすめです。
1万円分打ったあとは…?
![1万円分打ったあとは…?](https://daipachi777.com/wp-content/uploads/2022/12/choose-scaled.jpg)
こんな声が聞こえてきそうですね。
実は私も同じように疑問に感じたので、
実際の稼働データを記録・分析して
完全オリジナルに考察してみました!
本記事を読むことで、
「最初の1万円が〇〇だったらやめ」
といった具合に、
押し引きの基準を作ることができます。
ぜひチェックしてみてください。
「パチンコ勝ち方ハンドブック」を無料プレゼント
3年で423万円を稼ぎ出した
プロも使っている“現役の手法”を
無料プレゼント中です!
- 毎月3万円以上負けている
- 「パチンコで勝てるはずがない」と思い込んでいる
- 勝てるようになりたいけど、何から始めたらいいのか分からない
1つでも当てはまる方は、
以下のリンクから
詳細をぜひご確認ください。
パチンコライフが
“いい意味で”ガラッと
変わりますよ^ ^
おわりに
![おわりに](https://daipachi777.com/wp-content/uploads/2022/03/summary-scaled.jpg)
本記事のまとめ。
- 最低でもボーダー+2回転
- 目標回転率-3回転
3〜5,000円での回転率が
見切りのラインに届かなかった場合…
- イベント等が何も入っていない
- 釘調整(釘読み)に不安な部分が少なからずある
- 同じ機種・島の客の回転率が良くない
- 打感が悪い
- イベントや旧イベ日で、機種・島単位で良調整が確実にある
- ヘソ、寄り、他入賞等が間違いなく良調整
- 同じ機種・島の客の回転率が良い
- 打感が良い
私の場合はこんな具合に
押し引きをはかっています。