本記事を読めば、
はじめの1万円での回転率が
どれほど信用できるのか
が分かるようになります。
これが分かれば、
「負ける台」に無駄に投資する
可能性を下げることが可能に。
でも1万円じゃ下ブレることもあるって聞くし続けたほうがいいのかな…?
こんなときも、
ある程度根拠をもって
続けるかやめるかの
判断ができるようになります。
以前、423万円分のデータで
まとめた際には、
かなりの反響をいただきました。
その後も地道に記録を取り続け、
サンプル数は927万円分まで増大。
このタイミングであらためて
集計結果とダイなりの考察を
公開することにしました。
約21ヶ月分に及ぶリアルなデータです。
(2022.2.26〜2023.11.22)
こんなマニアックなデータ収集と
考察をしている人は、
およそ800万人いる
パチンコユーザーの中でも
ダイくらいでしょう笑
本記事ではさらに、
これまでよりも深掘った考察を
ふんだんに盛り込みました。
ぜひ稼働にお役立ていただき、
勝率アップにつなげてください!
本記事は、
「ボーダー理論」で
立ち回っている人向けの
記事となっております。
パチンコで勝つために必要な
考え方・手法。
今も昔もパチプロが実践する
歴史と実績のある方法。
ボーダー理論について
学んでみたい方は、
無料プレゼントしている
「パチンコ勝ち方ハンドブック」を
ぜひご覧ください。
事前モニター様の声
【結論】最初の1万円の回転数で見切ることは可能か?
場合によっては可能
最初の1万円での回転率が、
「目標回転率」と比べて
「-2回未満」だったら見切ってOK
まぁそうなりますよね笑
言葉の定義や集計データについて
次章以降で解説していきます。
【実践値詳細】1万円分の回転率の信頼度
算出条件
「本来の回転率」について
その台が一体
1,000円あたり何回転の
調整がされているのか。
これを「本来の回転率」と
呼ぶことにします。
最も正しいのは、
釘師(店長)に聞くこと。
「1,000円あたり
何回転で調整していますか?」
ですが、そんなことは無理。
ということで、ここでは
以下のように定義しています。
- トータル6万円以上使った場合の、最終回転率
6万円以上回せばある程度その台の
「本来の回転率」に近づくだろう
という前提。
したがって
私の実践データのうち、
6万円以上投資してない
データは対象外としています。
1万円ごとの乖離(かいり)
「本来の回転率」と
比較して、
1万円分の回転率は
何回転分の差があるか。
これを集計していきます。
例えば次の表は、
2022/4/23「とある科学の超電磁砲」の
実践データです。
# | 回転数 | 投資(千円) |
---|---|---|
① | 236 | 10 |
② | 206 | 10 |
③ | 261 | 10 |
④ | 204 | 10 |
⑤ | 195 | 10 |
⑥ | 225 | 10 |
⑦ | 211 | 10 |
⑧ | 200 | 10 |
合計 | 1,738 | 80 |
平均 | 21.73 | 1 |
終日打って
合計8万円使っているので、
最終の回転率(21.73回/千円)は
「本来の回転率」にかなり近いはず。
(と仮定する)
この21.73回/千円を基準に、
1万円ごとの回転率が
どれほど乖離しているのか
(差があるのか)
まとめた表が以下の通り。
# | 回転数 | 投資 (千円) |
回転率 | 乖離 |
---|---|---|---|---|
① | 236 | 10 | 23.6 | 1.88 |
② | 206 | 10 | 20.6 | -1.13 |
③ | 261 | 10 | 26.1 | 4.38 |
④ | 204 | 10 | 20.4 | -1.33 |
⑤ | 195 | 10 | 19.5 | -2.23 |
⑥ | 225 | 10 | 22.5 | 0.77 |
⑦ | 211 | 10 | 21.1 | -0.63 |
⑧ | 200 | 10 | 20.0 | -1.73 |
合計 | 1,738 | 80 | ||
平均 | 21.73 | 1 |
「本来の回転率」より
4回転以上回ったときもあれば、
2回転以上回らなかったときも
ありますね。
さて、この「乖離」の値を
実践データを元に
927万円分集計していきました。
1万円ごとの乖離の分布