本記事を読めば、
はじめの1万円での回転率が
どれほど信用できるのか
が分かるようになります。
これが分かれば、
「負ける台」に無駄に投資する
可能性を下げることが可能に。
でも1万円じゃ下ブレることもあるって聞くし続けたほうがいいのかな…?
こんなときも、
ある程度根拠をもって
続けるかやめるかの
判断ができるようになります。
以前、423万円分のデータで
まとめた際には、
かなりの反響をいただきました。
![423万円分データレビュー](https://daipachi777.com/wp-content/uploads/2023/12/10kdata-review-01.jpg)
![423万円分データレビュー](https://daipachi777.com/wp-content/uploads/2023/12/10kdata-review-02.jpg)
![423万円分データレビュー](https://daipachi777.com/wp-content/uploads/2023/12/10kdata-review-03.jpg)
![423万円分データレビュー](https://daipachi777.com/wp-content/uploads/2023/12/10kdata-review-04.jpg)
その後も地道に記録を取り続け、
サンプル数は927万円分まで増大。
このタイミングであらためて
集計結果とダイなりの考察を
公開することにしました。
約21ヶ月分に及ぶリアルなデータです。
(2022.2.26〜2023.11.22)
こんなマニアックなデータ収集と
考察をしている人は、
およそ800万人いる
パチンコユーザーの中でも
ダイくらいでしょう笑
本記事ではさらに、
これまでよりも深掘った考察を
ふんだんに盛り込みました。
ぜひ稼働にお役立ていただき、
勝率アップにつなげてください!
本記事は、
「ボーダー理論」で
立ち回っている人向けの
記事となっております。
パチンコで勝つために必要な
考え方・手法。
今も昔もパチプロが実践する
歴史と実績のある方法。
ボーダー理論について
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事前モニター様の声
![レビュー](https://daipachi777.com/wp-content/uploads/2023/12/review-01.png)
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![レビュー](https://daipachi777.com/wp-content/uploads/2023/12/review-05.png)
【結論】最初の1万円の回転数で見切ることは可能か?
![【結論】最初の1万円の回転数で見切ることは可能か?](https://daipachi777.com/wp-content/uploads/2022/07/analyze-scaled.jpg)
場合によっては可能
最初の1万円での回転率が、
「目標回転率」と比べて
「-2回未満」だったら見切ってOK
まぁそうなりますよね笑
言葉の定義や集計データについて
次章以降で解説していきます。
【実践値詳細】1万円分の回転率の信頼度
![【実践値詳細】1万円分の回転率の信頼度](https://daipachi777.com/wp-content/uploads/2022/05/analysi-2-scaled.jpg)
算出条件
「本来の回転率」について
その台が一体
1,000円あたり何回転の
調整がされているのか。
これを「本来の回転率」と
呼ぶことにします。
最も正しいのは、
釘師(店長)に聞くこと。
「1,000円あたり
何回転で調整していますか?」
ですが、そんなことは無理。
ということで、ここでは
以下のように定義しています。
- トータル6万円以上使った場合の、最終回転率
6万円以上回せばある程度その台の
「本来の回転率」に近づくだろう
という前提。
したがって
私の実践データのうち、
6万円以上投資してない
データは対象外としています。
1万円ごとの乖離(かいり)
「本来の回転率」と
比較して、
1万円分の回転率は
何回転分の差があるか。
これを集計していきます。
例えば次の表は、
2022/4/23「とある科学の超電磁砲」の
実践データです。
# | 回転数 | 投資(千円) |
---|---|---|
① | 236 | 10 |
② | 206 | 10 |
③ | 261 | 10 |
④ | 204 | 10 |
⑤ | 195 | 10 |
⑥ | 225 | 10 |
⑦ | 211 | 10 |
⑧ | 200 | 10 |
合計 | 1,738 | 80 |
平均 | 21.73 | 1 |
終日打って
合計8万円使っているので、
最終の回転率(21.73回/千円)は
「本来の回転率」にかなり近いはず。
(と仮定する)
この21.73回/千円を基準に、
1万円ごとの回転率が
どれほど乖離しているのか
(差があるのか)
まとめた表が以下の通り。
# | 回転数 | 投資 (千円) |
回転率 | 乖離 |
---|---|---|---|---|
① | 236 | 10 | 23.6 | 1.88 |
② | 206 | 10 | 20.6 | -1.13 |
③ | 261 | 10 | 26.1 | 4.38 |
④ | 204 | 10 | 20.4 | -1.33 |
⑤ | 195 | 10 | 19.5 | -2.23 |
⑥ | 225 | 10 | 22.5 | 0.77 |
⑦ | 211 | 10 | 21.1 | -0.63 |
⑧ | 200 | 10 | 20.0 | -1.73 |
合計 | 1,738 | 80 | ||
平均 | 21.73 | 1 |
「本来の回転率」より
4回転以上回ったときもあれば、
2回転以上回らなかったときも
ありますね。
さて、この「乖離」の値を
実践データを元に
927万円分集計していきました。
1万円ごとの乖離の分布