YouTube動画まとめ

こんな店は危険!? パチンコ店の収支から「負けやすい店」を考察【パチ屋と無職のすろよいトークまとめ】


本記事を読むことで、
パチンコ店のお財布事情が
分かるようになります。

そして、パチンコ店の
お財布事情が分かることで、
どんな店が資金力のない店
(負けやすい店)なのかが
ある程度見える
ようになってきます。




パチンコで負けている人
パチンコで負けている人
また負けた!
あの店ぼったくりだろ!

店舗に対する誹謗中傷ともとれる
こんな声は本当によく目にします。

しかし、本当にパチンコ店は
ぼったくっているのか?

過剰に利益を得ているのか?
彼らの懐はそんなにあったまっているのか?

そんな内部の人間にしか分からない情報を
現役店長とスロプロのYouTubeチャンネル
「パチ屋と無職のすろよいトーク」の動画で
山田さん(@yamadamantro)が解説してくれています。

パチンコ店の支出と収入の中身、
ちょっと気になりませんか?

家計に置き換えた時…

  • 収入はどれくらい?
  • 必須生活費は何にいくら必要?
  • 毎月いくら手元にお金が残っている?
  • 収入を伸ばすために何に投資をしている?

本記事を読めば、
こんなことが分かるようになります。

さらにこれは私の個人的な見解ですが、

「収入を伸ばすための投資」に
お金をかけていればいるほど
資金力のある店であり、

ユーザーにも還元できる
「勝ちやすい店」だと考えています。

逆に言えば、
「収入を伸ばすための投資」に
お金をかけられていない店は、
資金力が弱く「負けやすい店」。

つまり、「勝てる店」「勝てない店」を
見極める1つの材料になる
ということ。

あなたの立ち回りに
生かしてみてください!

パチンコ店は赤字!?

参考動画


前提条件

  • 10万人規模の市の郊外店
  • 600台設置(4円パチンコ:320台|1円パチンコ:80台|20円スロット:200台)
  • 新台入替は月2回
  • パチンコのみ各台計数機(パーソナル)導入

結論

動画で話されている状況の店では
なんと赤字でした。

山田さんがおっしゃるには
「赤字はよくあること」

少なくともパチンコ店が
「ぼったくりでめちゃくちゃ潤っている」
というわけではない
ようです。

収入の部

収入の部

粗利約3,900万円/月

粗利とは利益のこと。
(売上 – 原価)

まず、パチンコ・スロットの粗利は
全国平均からざっくり計算すると、
月に約3,700万とのこと。
(動画の9分55秒〜で解説)

1ヶ月30日計算で、
1日あたり約123万円の利益。

売上ではなく利益が123万円/日なので
結構稼いでいるように見えますね。

さらにここに営業外収益200万が
乗っかるようです。
(自販機収入、機械売却益等)

パチンコ・スロット粗利の内訳は…

粗利/月 1台あたり
粗利/月
1台あたり
粗利/日
4円
パチンコ
約2,400万円 約75,000円 約2,500円
1円
パチンコ
約270万円 約34,000円 約1,133円
20円
スロット
約1,040万円 約52,000円 約1,733円

スロットよりもパチンコの方が
儲けが多いんですね…

余談だが…

1円パチンコの粗利が
4円パチンコの粗利の1/4に
なっていない
ところに注目。

同じように運用していたら
粗利も1/4になるはずですが
そうなっていないということは…?

はい、1円パチンコは
ユーザーに還元せずがっつり
利益をとりにいっている
ということ。

勝とう、稼ごうと思ったら
1円パチンコに近づいてはいけません。

支出の部

支出の部

約3,320万円/月

費目 金額 備考
機械費 約1,500万円 1台50万円 × 30台
人件費 800〜1,000万円
家賃 約400万円 地方は駐車場必須
パチンコ店に土地を貸してくれる不動産屋少ない = 高くなりがち
販促費 約100万円 チラシ、Web広告、店内POP、取材・来店費用
光熱費 約120万円 水道:約20万円
電気:約100万円
問屋 約100万円 多くは語れない費用笑
減価償却費 約200万円 建物や設備は数年かけて分割して費用計上
雑費 約100万円 消耗品費、システム費
合計 約3,320万円 人件費:800万で計上

(動画の2分45秒〜で解説)

利益に対して税金がかかり…

粗利3,900万円 – 支出3,320万円 = 580万円

ということで580万円が
1ヶ月の店の利益かと思いきや…

この利益に対して
25%ほど税金がもっていかれると。

手元に残るのは75%なので…

580万円 × 0.75 = 435万円

さらにとどめの出費が…

間接経費(本部運営費)が
なんと600万かかると。

1つの法人が複数店舗を運営している場合、
本部というものが存在する。
(経営陣やら経理やら)

本部そのものは
利益を生み出すわけではないが、

当然運営費用がかかるため
店舗が負担しているということですね。

となると…

435万円 – 600万円 = -165万円

赤字だ…

余談だが…

別の動画でふれられているが、
パチンコ店の経営を圧迫しているものに
次の2つがあるとのこと。

  • 来店ポイント
  • 会員カード(貯玉再プレイ)

しかし、やめてしまうと
イメージダウンにつながるため
やめるにやめられないと…

パチンコ店運営も
なかなか大変ですね…



負けやすい店を見抜く

負けやすい店を見抜く

動画の内容は以上ですが、
この情報から負けやすい店を見抜く方法を
考察してみましょう。

コストカットするなら…

普通に考えて赤字経営は避けたい。

赤字を回避するための手立ては
2つしかありませんね。

  • 収入を増やす
  • 支出を減らす

では支出を減らすなら、
どの費目でコストカットするでしょうか?

最も手をつけやすいのは、
「機械費」「販促費」
この2つだと考えます。

新台が入らない店は危険?

1台約50万円ですからね。
コストカットの効果は絶大。

しかし、普通新台は
積極的に導入したいんです。

新しい物好きの日本人。
新台をトリガーにして
集客できる
わけですから。

さらに言えば、広告規制がある中で
「新台入替」は事実として
堂々と宣伝できる
数少ない材料。

新台の導入は
収入を伸ばす上でほぼ必須。

新台導入のメリットを捨ててまで
コストカットしているということは…?

店舗運営としては黄信号、
あるいは本部から十分な予算が
割り当てられていないと
言えるのではないでしょうか。

また、最近は新台に限らず
中古機の値段も上がっているそう。


新台にせよ中古機にせよ、
台の入れ替わりが極端に少ない店は
危ないと言えそうですね。

販促にお金をかけていない店は危険?

動画内でもふれられていますが、

・デザイン費もチラシもWeb広告も高い
・やめている法人もある

販促費に十分なお金を
かけられないということは、

体力(予算)が少ない店
ということなのでしょう。

具体的には…

  • 店内に次回来店を促すPOPがない
  • チラシがない or 片面印刷
  • YouTube広告が流れない

このあたりでしょうか。

裏を返せば、
販促にしっかりお金をかけている店は
予算もあるし、ユーザーへの還元も
行える可能性が高い
のではないでしょうか。

「パチンコ勝ち方ハンドブック」を無料プレゼント

3年で423万円を稼ぎ出した
プロも使っている“現役の手法”を
無料プレゼント中
です!

パチンコ勝ち方ハンドブック

  • 毎月3万円以上負けている
  • 「パチンコで勝てるはずがない」と思い込んでいる
  • 勝てるようになりたいけど、何から始めたらいいのか分からない

1つでも当てはまる方は、
以下のリンクから
詳細をぜひご確認ください。

パチンコライフが
“いい意味で”ガラッと
変わりますよ^ ^

おわりに

おわりに

相手に勝つには、
相手を知ることから。

あなたの通うパチンコ店は、

・黒字なのか?赤字なのか?
・体力(予算)はあるのか?ないのか?

このあたりを推理してみるのも、
パチンコの勝率アップにつながりそうですね。

「パチ屋と無職のすろよいトーク」では、
他にも業界人だから分かる優良情報が
多数発信されています。

スロッター向けの情報が比較的多いので、
パチンコだけでなくスロットもうつ
二刀流ユーザーは特に要チェックです。

>>パチンコ勝ち方 記事一覧へ

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA