【パチンコ】「期待値稼働」以外の勝ち方について思うこと

今回のテーマは
「期待値稼働」以外の勝ち方について思うこと

年末はそこそこ時間があるので、心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく書きつくろうと思うんですが、興味あるものありますか…？😂

① パチンコで稼いだお金の使い道
② パチプロという生き方について思うこと
③ 期待値稼働以外の勝ち方について思うこと
④ 教員→会社員→独立というキャリア選択

— ダイ｜ﾊﾟﾁﾝｺ副業案内人 (@daipachi777) December 23, 2022

以前Twitterでアンケートをとった際、
最も関心が高かったテーマ。

本記事で話すことは
あくまで個人的な考えであり、
それ以上でもそれ以下でもありません。

読んでみての感想は
記事のコメントやTwitterで
お気軽にお寄せください。

パチンコに「期待値稼働」以外の勝ち方はあるのか？

そもそも期待値稼働とは？

少し具体的に。

コイントスゲームを
しましょう。

このゲーム、あなたなら参加しますか？

この条件の場合、
「期待値」だけを考えると
「参加した方がいい」ことになります。

コインで表が出る確率は1/2
1/2で500円を得られるので、
1回あたりの期待値は250円
（500円 × 1/2）

参加費の100円と比べ、
期待値の方が150円高い。

つまり1回参加するたびに
“理論上”150円分得する。

だから参加した方がいい。
こういう考え方です。

もちろん、
1/2で裏が出るわけですから
参加費の100円を失うだけに
なるかもしれません。

でもそれは1回や5回など、
少ない回数で考えた場合。

何度も何度も繰り返すことで
確率通りの結果に近づいていく。

確率にはこういう性質があります。

コイントスゲームも、
1,000回挑戦すれば
表が出た確率は
だいたい1/2になっている

“理論上”1回あたり150円
得しているわけだから、

1,000回挑戦すれば
“理論上”15万勝ち
（150円 × 1,000回）

実際の収支も、
多少の前後はあれど
だいたい15万勝ちに
近づいてる。

これが期待値にのっとった
「勝ち方」です。

パチンコも考え方は同じ。

初当たり確率やら
ラッシュ突入率やら
ラッシュ継続率やら…

いろんな確率があるけど、
それらも全て何度も繰り返せば
いずれだいたい確率通りに近づく。

全て確率通りになった場合でも
勝てる（手元に玉が残る）ように
立ち回るのが「期待値稼働」という
わけですね。

以前の考えは…

さて、本題に戻ります。
パチンコに「期待値稼働」以外の
勝ち方はあるのか？

これまではそう考えていました。

先ほど話したように、
「期待値」は簡単な数学を使えば
「勝てること」が数字で説明つくんです。

「期待値稼働」こそが
パチンコにおける唯一無二の
勝ち方だと思っていました。

今は…

こう考えが変わりました。

次章から、このように
考えが変わった理由について
お話していきます。

店の「遠隔操作」「出玉調整」について

「ない」という前提で考える

まずはこの大前提が必要です。

ここの可能性を残していては、
話が前に進みません。

可能性は0ではないが…

たしかに、実際にお店が
遠隔操作をして逮捕された
事例は存在します。

ボナンザ遠隔事件で新たに1人を逮捕
「ボナンザ」事件で遠隔操作のソフト開発者が逮捕

15年前の事件ですが、
技術的には現在も可能でしょう。

ただし、「技術的に可能なこと」と
「実際に行われているか」は別問題。

パチンコ店の遠隔に関する
様々な記事や動画を見てきましたが、
業界人が口を揃えて言うのは
「遠隔は絶対ない」

もちろん、技術的に可能な時点で
実際に行われている可能性を
0にはできませんが、

そんなに可能性の低いことを
考えることは合理的ではありません。

明日地球に隕石が衝突して
人類が滅亡することを
考えるようなものです。

「ある」と信じて疑わないなら…

それでも中には
「遠隔や出玉調整はある！」と
信じて疑わない方もいるでしょう。

そういう方は、
パチンコをやらない方がいいですね。

やったとしても、
負けることを覚悟でうつべき。

だってお店に操作されているわけだから。

「遠隔や出玉調整はある」と思いながら
パチンコで負けて文句を言うのは
とんだ筋違いです。

確率のかたよりを狙う方法について

代表的な攻略法

店の「遠隔操作」「出玉調整」はないという
前提に立ったとき、

ネットで目にする攻略法は次のような
ところでしょう。

これらはいずれも
「確率のかたよりを狙う」攻略法。

例えば先ほどのコイントスゲーム。
表と裏が出る確率はそれぞれ1/2ですが、
実際に行うと次のような結果になります。

回数	結果	回数	結果
1回目	表	11回目	裏
2回目	裏	12回目	表
3回目	裏	13回目	裏
4回目	表	14回目	裏
5回目	裏	15回目	裏
6回目	表	16回目	裏
7回目	表	17回目	裏
8回目	表	18回目	表
9回目	表	19回目	裏
10回目	表	20回目	表

当たり前ですが、
表と裏が交互に規則的に
出るわけではありません。

上の表のように、
結果はかたよります。

6回目〜10回目は
5連続で表。

もしここだけ参加できたら
ボロ勝ち。

逆に13回目〜17回目は
5連続で裏。

もしここだけ参加していたら
ボロ負け。

パチンコでも同じように
かたよりがあります。

1/319が10回転で当たることもあれば
2,000回転ハマることもありますよね。

「確率のかたよりを狙う」攻略法は
「いいかたより」の部分を
狙い撃ちして稼ごうというやり方です。

「確率のかたより」をもう少し具体的に

コイントスゲームのように
手にとって目に見える「モノ」を
使った場合の確率はわかりやすいですよね。

では、パチンコのような
機械の中の確率はどのように
コントロールしているのでしょうか？

答えは「乱数」を使っている。
「乱数」とはランダム値のこと。

例えば、ヘソに玉が入った瞬間に
「1〜10」の中から乱数を生成。

乱数が「1」だった場合は大当たり、
乱数が「2〜9」だった場合はハズレ
（この場合大当たり確率は1/10）

こんな風に制御されています。

ラッシュ突入抽選も、
確変中の大当たり抽選も
乱数を使っている点は全て同じ。

乱数は本当にランダムなのか？

私を含め、期待値稼働をしている人は
この乱数の生成が「完全なランダム」という
前提で立ち回っています。

乱数の生成に規則性はなく、
次にどの乱数が出るかは
誰にもわからない、ということ。

一方で、
「確率のかたより狙い」をしている人は、
乱数の生成のされ方に傾向やクセがあると
考えているわけです。

ここについて私は、
「そんな傾向やクセなんてあるはずがない」
と完全に否定ができないと思うんですよね。

なぜなら、乱数を生成しているのが
所詮機械（プログラム）だから。

コイントスのように
現実で起きている事象ではなく、

機械（プログラム）が生み出した
ものなので、何らかの規則性が
ある可能性が捨てきれないんです。

もしかしたら膨大な量のデータを
もとにしたら見つかるのかもしれない。

「絶対にない、あり得ない」ことを
証明することができない。
そう考えています。

全メーカーの乱数生成プログラムを
一般ユーザーである私たちが
検証するのは現実的ではないですからね…

「ありえることの証明」よりも
「ありえないことの証明」の方が
難しいですし…

逆に言えば「絶対ある」とも
言い切れませんが…

パチンコの乱数の生成に関しては
いろいろとググって調べてみましたが、

発信者によって言っていることが
まちまちなので
何が真実かはわかりませんでした。

興味がある方は
「パチンコ 乱数」
「乱数 かたより」などで
ググってみてください。

メーカーやパチンコ店にとってはどうでもいいこと

もし仮に乱数の生成に
傾向やクセがあったとして。

それってメーカーやパチンコ店にとっては
どうでもいいことなんですよね。

確率の短期的なかたよりは
どうでもよくて、

長い目で見た時に
公表されている確率通りに
なっていれば問題ないわけです。

メーカーが開発した機械は
試験を通るし、

パチンコ店は問題なく
利益がとれるわけなので。

つまり気にしているのは
私たちユーザーのみ。

ここに関しては、各メーカーの
機械開発者のみが知る
いわゆるブラックボックスなのかなぁと。

どの方法を選ぶも自由

宗教みたいなもの

「期待値」を信じて立ち回るも
「確率のかたより」を信じて立ち回るも、
最終的には個人の自由です。

宗教と同じで、
人が信じているものに対して
とやかく言う必要はないとも思います。

信じられるものにBETすればいい

情報を集め、様々な視点から考察した上で、
「この方法なら信じられる」と思うものを
選べばいい。

パチンコをしている人は
みんな18歳以上で大人なわけなので、

自分の選択とその結果には
自分で責任をもてばいい。

そう思います。

（借金等で家族に迷惑をかけている場合は
　その限りではないでしょうが…）

個人的には…

「確率のかたより」が
あろうとなかろうと
長い目で見れば勝てる。

仕組みさえわかってしまえば
誰でも実践できる。
（再現性が高い）

それが「期待値稼働」です。

「確率のかたより」を狙う場合、
どうしても過去データの分析や研究が
必須になります。

これって株のデイトレードや
FXみたいなもので、
経験やセンスが問われると思うんですよね。

つまり再現性が低い。

なので、私の立ち回りのベースが
「期待値稼働」であることは
今後も変わりありません。

（「確率のかたより」理論も
　そのうち研究してみようとは
　思いますが…）

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おわりに

最後まで読んでくださり
ありがとうございます。

もしあなたがいろいろ考えた上で
「期待値稼働」を学びたいと
いうのであれば、
そのお手伝いができると思います。

一緒に学んで、
楽しいパチンコライフを
送りましょう！